玄海灘・有明海・豊前海 3つの海の魅力

玄海灘・有明海・豊前海 はそれぞれ福岡県の北部、南西部、東部の海です。それぞれ昔から人びとはそれらの海で生活のための魚介を得て、交流や通信、貿易のための交通路として使ってきました。

玄海灘について

玄海灘の沖には沖ノ島があります。そこは聖地で神々を祭る島です。

昔から現在まで神聖な場所として一部の人しか出入りが許されていません。そのためそこには歴代の有力者たちの寄進の品が豊富に見つかっています。それらの多くは貴重なもので、数多くのものが国宝に指定されています。

しかもそれらの神事は千数百年にわたり続けられてきたことがわかっています。海ノ中道は志賀島と福岡の香椎の間にできた砂州です。道路も通っておりいつでも普通に通れます。

国立の海浜公園もあり福岡市内の代表的なドライブに適したコースです。
その砂州を渡った先が志賀島です。江戸時代に漢委奴国王の金印が発見された場所です。

福岡が古くから大陸との交流のあった場所だということを物語っています。

玄界灘 – Wikipedia

有明海について

有明海は干満の差が大きく、筑後川などの運搬作用で多くの泥が堆積し干潟を形成しています。有明海にそそぐ筑後川は、福岡県と佐賀県の県境にもなっています。

佐賀県側から南に渡ると福岡県の久留米市です。

したがって新幹線に乗って、博多を出て新鳥栖を通り過ぎると佐賀県に入ったと思ったのもつかの間、筑後川を渡るとすぐにまた福岡県に戻ることになります。そして新大牟田を過ぎると熊本県との県境です。

地図をご覧いただければわかるように、佐賀県が鳥栖のあたりで東に出っ張っているために起こることです。有明海に話をもどしましょう。

干潟があるためにそこに生息する生き物は、ムツゴロウをはじめとして独特でユニークなものが多いです。そこで行われる漁も干潟の上で針でひっかけて魚を獲る漁など変わったものがあります。のりの生産なども盛んです。

豊前海について

豊前海は魚介類が豊富です。なかでも豊前一粒かきはとても大きく柔らかいのが特徴です。また潮干狩りなどができる行楽の場所でもあります。近くには北九州空港があります。ここから東京・大阪などに向かうこともできます。

その付け根の曽根には曽根干潟がひろがっています。豊前海はこのように遠浅の場所がありレジャーを楽しめます。豊前海の北側の門司は物流の要衝です。大型のコンテナ船が横付けできる港が整備されています。東九州自動車道の整備が進んでいます。このあたりを観光するのも便利になりました。

玄海灘は波があることが多いですが、有明海や豊前海は比較的いつもおだやかです。

このように福岡の周囲の3つの海は観光地としての魅力も豊富で、それぞれ訪れてみたい場所です。

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